夜の9時過ぎホームから連絡
「お母様の件でご連絡致しました。夕方から微熱がありましたが他の症状がなかったので、ホームドクターの指示を得て解熱剤を服用して頂いて様子を見ました。その後、熱は下がり夕食も召し上がりお話もされていました。ですが、寝る前の口腔ケアで訪室した際に反応がなく、血圧も60/30台で経過しています。万が一を考えてご連絡致しました。」
え?
いや、それこの前の元旦の時と一緒だけど
やっぱりいつものフリーズと違ったんじゃなーい
とりあえず夫と次男くんの3人で急いでホームへ
お部屋に入るとお顔が真っ白なお義母さんがベッドで横になっています
「おばあちゃん、おばあちゃん!聞こえる?来たよ!そばにいるよ!」
代わるがわるお義母さんの耳元で話しかける私達
長男くんにも電話してビデオ通話にしてもらって声をかけてもらう
血圧も60/30台で経過
Spo2(血中酸素濃度)も85〜90%
問いかけにも、瞼は振るわせるけど反応はない
もうお別れかな…
しんみりしたムードになって40分…
復活しましたー
泣き笑いしながら
「心配したよー!!」という私達に
「びっくりさせてごめんねー。」
とちゃんとお返事
でも、その後からは飲食は出来なくなってしまいましたしずーっと傾眠傾向ウツラウツラ
少しずつお別れに向かっているのだと思います。
でも、翌日は次男くんの成人式のスーツ姿を見せられました!
「立派になったわねー。」
という優しい言葉に、次男くんも涙を我慢することが出来ませんでした
子供達をたくさん可愛がってくれた優しいおばあちゃん
私の心の支えになって、言いたいこともあったろうに、いつも私の子育てや子供達を褒めてくれていたおばあちゃん
貴女のおかげで子供達はこんなに立派に育ちました。
本当に本当にありがとうございました!
今の不自由な身体から魂が解放される時には、なるべくそばにいたいと思っています。
ということで、日参している私
今からまたホームへ行ってきまーす