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早期退職物語 第２０話 です。※第１話は⇒コチラからどうぞ
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想像することすらしていなかった
４０代での早期退職．．．
このことを突然突きつけられたら、
アナタはどうしますか？
突然ですよ？
会社業績が悪化して．．．とか
自分自身の成績が悪くて．．．とか
体調不良で．．．とか
家庭の事情で．．．とか
そんな予兆めいたことは一切なく、
突然やってきたんです。
私の場合は、
一瞬、拒絶しました。
ムリ無理むり～♪って。
仕事を早期退職したって
イイことなんてない。
もうすぐ４８歳になるのに、
大学も卒業していない私が
今みたいな条件で再就職できるはすがない！
年収も６００万円後半くらいでしたから
決して悪くはない．．．んですよ。
ものすごく良いわけでもないんですけど。
でも、
安定はしている
わけです。
会社で勤務しつづける限り、
昇進や昇格はしなくっても
極端に給料が下がるハズはない。
安定した収入があるから
年に一度くらいの海外旅行は楽しめるし、
持ち家もある。
もちろん住宅ローンは3,000万近くあるけど
定年までに返済できるだろうし、
単身赴任だって自分さえ我慢すれば、
そんなに悪いコトでもない。
そう、
生活が安定していることが一番なんだ！
って。
．．．．．．
．．．．．．
と同時に、
もう一人の自分が話しかけてくる
んですよ．．．。
オマエの人生はそれでいいのか？？？
サラリーマンとして安定した生活、
それを目指して生きていたのか？
と自問自答しているもう一人の自分がいるワケです。
天使と悪魔．．．
な～んて格好いい話ではありませんが、
自分の人生をどう生きたいのか？
ということを
真剣に考えるキッカケとなったのです。
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