まりさんはおかげさまで
元通りの歩みになりましたが
どんな症状が隠れているかわからないし
高齢犬でもあるので
引き続き要観察です
そして
アタマの片隅に残る詐病疑惑
前回に書いたように
まりさんを病院に連れて行きましたが
ただの注射や
フィラリアの薬をもらうための
血液検査だけでも
診察台の上で激しくプルプルなのに
今回は
血液を2回採られ
そしてレントゲン室に連れられていく
というまりさんにとっては
超恐怖体験だったらしいです
ただでさえ
(原因不明の)体調不良な上に
そんな体験をしてきたから
その日は、よりぐったりしていました
そして次の朝
お散歩用のハーネスをつけようとしたら
向こう三軒ぐらいのうちまで聞こえるか
というくらいの大きな声で
ギャンギャン鳴き叫ぶ
首あたりに痛みでもあるのかなと
そのあたりを触っても痛がらない
そっとハーネスを持っていったら
今度はハーネスを見ただけでギャン鳴き
そして手に噛みつこうとする
近所の人の間でも
声を出したことがない事で
有名なまりさんが
こんな大声で
しかも噛みつこうとしたなんて初めてで
それで今度はお出かけ用のハーネスを
持ってきてみたら
それには反応せず
すんなりつけさせてくれた
病院に行った時つけていった
普段の散歩用ハーネスを
スタッフさんに取ってもらって
レントゲン室につれていかれ
スタッフさんにまた
ハーネスをつけてもらったのが
アタマにあったのか
その時のハーネスがトラウマになったようで
そして
前回載せた血液検査結果の用紙を
バッグから出して数値を見ようとしたら
そばにいたまりさんが慌てて
部屋の奥の方へ隠れにいきました
用紙に病院の匂いがしたんだろうなと
それから散歩用のハーネスは使わずに
お出かけ用のを使っています
また恐怖の思い出が
よみがえったら気の毒なので
お散歩用ハーネスは買い替えるか
元気が戻ったら
前以上に
言うことを聞かなくなった気がする
家の中に入るよう呼んでも
頑なに動かないまりさん