台風通過で気圧が低いため
身体が重くて横になっている間に
↓この本を読みました
毎度の事ながら
気圧低いとアタマも働かないのに
こういった類いのものには
アタマが働く
(でも文章は変かも)
梶原景時さんは
悪者に描かれやすいのと対照的に
畠山重忠さんは
忠節を尽くした武士の鑑
とあんなに褒めちぎられるのは何故か?
と疑問に思ったので
その理由を探るべく読んでみました
実際に
そういう人物であったのだろうけど
何かどこかに意図的なものがあるのでは
また
その意図は何かと
ちょっと気になった訳です
まだこの一冊を読んだだけで
この著書のかたの見解のみですが
何故北条時政(もしくは北条一族)は
畠山重忠を討ち取らなければならなかったのか
ここでも
諸説取り上げられていますが
やはり武蔵の国の一件があったようです
その前に
武蔵の国ってどこぞや?
とよくわかってなくて
調べたら
東京都、埼玉県、川崎市、横浜市でした
確かに
鎌倉からは地続きの土地
そりゃ北条側は欲しいよね
本の内容からすごーく意訳すれば
武蔵の国が欲しいから
畠山を亡き者にしたけど
その武蔵に入るには
武蔵の国の人たちはもちろん
その他の当時の人たちの心を掴むために
畠山重忠の事をすごく良く言わなければ
ならなかったようで
悪者は時政、牧の方、平賀朝雅で
そして
義時は悪くないですよーって
弁明していたみたいで
それに乗っかった後世の
江戸時代の
勧善懲悪が好きそうな民に向けた
本や浄瑠璃など
または
明治の児童向け本にて
道徳のなかでお手本となり
畠山重忠は題材として重宝されたようで
鎌倉殿のドラマでの畠山さんは
しゅっとしたイケメン
判断力も間違いなし
和田さんとのバディぶりも
今までは
表に強く感情を出すことは
あまりなかったけど
あの回では
怒りで床が壊れるほどなぐり
大声で
戦さなど誰がしたいとおもうか
と叫び
義時さんと取っ組み合って殴り合い
心の中は
こんなにも熱い漢だったのか
また
彼の憤りの激しさも知りました
義時さんを刺さずに
馬に乗って去るシーン
ホントに内面から
完璧なイケメンでした
それを演じた弱冠24歳の
中川大志さんも凄い
そして
小栗旬さんの義時さんの演技も
(視聴者はみな
主人公は死なずと思って観ているけど)
刺されるか
命運つきたか
でも助かった
そして畠山さんから託されたモノを感じ
という生々しい感情の演技も凄かった
おまけのまりさん
皆さまの地域は
台風の影響はどうでしたでしょうか
まりさん地方は昨晩
一時期近隣に高齢者等避難が出て
このあたりも出たら
と一応避難の準備もして
でも
思うほど雨は降らず
風も強く吹いていた時もあって
まりさんの耳も少し変でしたが
台風が近づくにつれ
この格好でくつろいでいたまりさんでした