岐阜県本巣市には真桑文楽があって
かなり以前に
神社の境内で上演されているのを
見たことがありますが
毎年3月に行われているので
また見に行きたいなと思っているけど
今年も残念ながら中止みたい
人形浄瑠璃も
おひな様好きの延長みたいに
あのお人形(かなり大きいですが)が
動くのを見るのが好きで
旧日本昭和村で
こちらも数年前に
愛知県知立市の山車文楽を見て
その時は安珍清姫の道成寺で
帰りに清姫さんに見送ってもらったな

人形浄瑠璃で一番有名な演目は
やはり
ととさまの名は十郎兵衛
かかさまはお弓と申します
のセリフが有名な
傾城阿波の鳴門の巡礼歌の段だと
思いますが
真桑文楽の時も演目にありました
YouTubeにもあがっているものも
時々観ますが
訪ねてきた巡礼姿の女の子に
お弓さんが身の上を聞くと
まさに祖母に預けたままの我が子
しかし事情があって母と名乗る事が出来ず
という母の葛藤が
表情の変わらない人形なのに
人形遣い手と語り手と三味線で
見事に表現されます
娘のおつるさんもけなげで可愛いです
次の段は
おおおい十郎兵衛さんーーー
と言いたくなるような
ストーリーですが
この十郎兵衛さんは実在された方のようで
実際には
十郎兵衛さん刑死ののちに
お弓さんと娘さんは病死とのことで
脚色されているようで
今年の春の高山祭りは
伝統文化の継承のために
中止にせず祭り行事を行う事を決め
子ども歌舞伎の長浜曳山祭りも
開催されそうですが
真桑文楽も来年といわず
何かの機会に
開催できたら良いです
おまけのまりさん
なんかしょんぼりまりさん
天気予報はもっと暖かい晴れの日って
言ってたんだけどね、、、