被害に遭われた方へ
心よりお見舞い申し上げます
また一刻も早い復旧と
今までの日常が戻る事を
お祈り申し上げます。












古くから河川の氾濫に悩まされた地域で
その結果
水害対策が昔から行われていました
一つに
御囲堤というのがあり
端折って説明すると
尾張を守るため
徳川家康が作らせた堤で
これのせいで
美濃に洪水が増えたという
(諸説有り)
(端折り方に悪意あり)
木曽川の
犬山からほぼ河口近くまで
この堤が残っています
実際にこの堤防道路を走ってみると
よくわかりますが
木曽川はあまり蛇行することなく
流れています
またこの堤防は一部
桜の名所となっていますが
桜の木も堤防強化の一役を担うために
植えられたとされています
美濃国(岐阜県)側には
家康のせいで(濡れ衣)
洪水に悩まされた結果
輪中という
自分の村の周りを堤防で囲む
水害対策がなされました
またもう一つ重要な事業として
江戸時代中期の宝暦治水があります
木曽川長良川揖斐川と
一級河川がびっくりするほど
くっついて流れている
岐阜県最南端に
幕府の嫌がらせ(!)で
請け負うことになった薩摩藩が
一生懸命
この三つの川を分ける工事を行なってます
現在は千本松原という景勝地として
残っています
それぞれ詳しくは(正しくは)
Wikipediaなどで見てください

それだけ治水事業が行われても
さらに
おだいじん(お金持ち)の家は
石垣を積んで土地を高くし
さらに土蔵はもっと高くし
家には水害時に使う木舟があり
仏壇も二階へ持ち上げられる
工作がされていたそうです
その後も今に至るまで
いろんな治水工事が行われ
(あちこちで活躍したデレーケさんは
ここでも大活躍)
でも全くその地域に
水害が起きてないかというと
そうではないけれども
今までに大きな水害に遭った事がない
そんな地域も
最近
水害に見舞われているようで
この先は
地震にしろ台風にしろ
よく言われているように
かつて経験した事のないレベルで
やってくると
心した方が良いのでしょうね
自治体も
おかしな事にお金使わず
災害に強いまちづくりや
災害時の適切な対応を行なって欲しいです












おまけの
まりさん

この夏用ベッドがお気に入りで
朝晩涼しくなっても
秋冬用ベッドに変えることが
出来ません
