ぶーには亡くなって2時間後くらいに会いました。
生きているかのようにきれいな姿なのですが、目を閉じることが出来ず、その目を見ると亡くなってしまったと実感した。
でも身体は温かかった。
ただ、俺が大好きだった肉球は冷たくなっていた。
とにかく、目を見てるとたまらなくかわいそうで、火葬することにしました。
厚木にペットの霊園や火葬場があるのを知り、そちらで火葬してもらい、また娘のとこへ連れて帰ってきました。
今日、実は娘にとって大事な日。
好きな合唱をやるために中学受験したんだけど、第一志望の学校に入れず、合唱を続けるために、この春NHK合唱団の試験を受け合格した。
その入団式が今日だった。
元妻から早朝に連絡があり、ぶーの具合が悪いから、入団式に出掛けたあと、ぶーのそばにいてくれないかと。
その1時間か2時間後に亡くなってしまった。
このタイミングで具合が悪くなり、自分を呼んだんじゃないかと言われた。
娘は冷静な顔つきでしたが心境はわからない。
入団式に間に合うように渋谷へ一人で行かせたけど…。
たぶん、帰ってきて、ホッとし、骨壷を見たら色々想うとこがあるんじゃないかな。
火葬する前の最後のお別れする時に涙が止まらなくなりました。
親父の時にはそこまででは無かった。
比較するのはおかしいが…。
別れの辛さを積み重ねてる感覚です。
人生の清算が始まった。そんな感覚です。
とりあえず、家に数枚の写真を持ち帰った。
たくさん楽しかった思い出がある。
色々助けてくれた、癒してくれた。
ありったけの愛情表現で。
なんかさ。
また会える気がする。
そんな気がするんだよ。
いつかまた会おうね。
ありがとう。ぶー。