上州の風に吹かれて | あんな日こんな日♪

あんな日こんな日♪

 日々の出來亊
 偶然を装った必然を愉しみ
   笑顔の思い出♪
 
 
 

この町に来て5年の月日
雪が殆ど降らない冬の暮らしの有難さを感じます。

ここは「上州のからっ風」が有名
赤城おろしともいうそうです。
からっ風とは、
主に山を越えて吹きつける下降気流のことを指し
山を越える際に温度、気圧ともに下がることで
空気中の水蒸気が雨や雪となって山に降るため、
山を越えてきた風は乾燥した状態となるとのこと。

「かかあ天下と空っ風」の言葉も有名
時代背景に江戸時代から昭和初期養蚕が盛んで
養蚕織物業によって女性であっても多くの収入を得られたそうです。
故に「かかあ天下と空っ風」
「かかあ天下」は、「女性(妻)に頭が上がらない男性(夫)」とか
「妻の尻に敷かれている夫」と取られがちですが、
そうではなく、上州の男性が女性や奥さんに感謝・尊敬心を込め、
自慢する意味で
ウチの母(かかあ)は天下一
という意味を持って口にするという少し微笑ましい言葉です


上州の風に吹かれて
少しは身に沁み込み上州気質になってきてるでしょうか?

日曜は地元で からっ風駅伝大会があります。
応援を精一杯しにいきます。



 外の寒さを知らず 部屋のハイビスカスが
       花を咲かせました♪