施設では、当たり前ですが皆さん同じ環境に住んでいて、同じスタッフたちから支援を受けています。

そして、生活サイクルも大きく見れば同じ。


自宅での生活は、個々の交流もあり地域に開けていて、刺激があったと思いますが、施設に入ると皆さん同じような過ごし方をして、個性的な方々が集まっているわりには、生活は平準化されています。


「集団生活だから」と言われてしまえばそれまでですが、学校ならそれで良くても、老人ホームは「生活の場」です。


生活は、個々のこれまで歩んできた人生が大きく影響します。
それぞれが、それぞれの過去を歩んできて今があるわけですから、価値観も習慣も、趣味も、何から何まで違っているのが当たり前。


それを「集団生活」という枠組みで一定の生活スタイルに押し込めようとするのは、無理が生じるのは目に見えています。




たとえ施設であっても、個別的な生活スタイルが守られて良いと思います。

それを守ってあげられる立場はどのセクションか。


他でもない、ケアマネジャーだと自覚しています。


ケアスタッフは生活の土台、いわば、日常生活を円滑に営めるように支援しています。
食事、トイレ、入浴、移動…。

もうそれだけでいっぱいいっぱい。


看護師は体調管理です。
全入居者さんの体調を一手に管理しています。


ケアマネは個々の人生に寄り添い、「ケアプラン」という人生の航海図を作成して、個別的な生活を支えられるようにサービス調整を図ります。



ね?
ケアマネがその立場であることは明白です。



毎日毎日、「集団生活」と「個別性」とのせめぎ合い。


施設内サービスの主役はケアスタッフですから、ケアスタッフができないことは基本的には施設としてサービス提供ができにくいです。

「どの支援が本当は必要で、どの支援なら提供できるのか」

このことをスタッフと一緒に考えて、可能な限りの個別性を追求していく日々。



…だから、飽きないし、やり甲斐を感じられます。

頑張らねば!