「バイト終わったよー今から帰るね!もぉーめっちゃ疲れた店長めっちゃうざいしぃー(笑)」



いつも相づちしかうてないような俺に


話してくれてありがとう。


「愛されてると思う瞬間は?」


と聞かれて、なぜか一番先に浮かんだことでした。


愛してくれて、ありがとう。


大好きなひと。


俺はいつから忘れたんだろう。


一通のメールの嬉しさ。


俺のどんなことも喜んでくれることの幸せ。


この鈍感な腕は抱き寄せる肩の柔らかさを


この無神経な肌は触れ合う同じくらいの体温を


このビー玉のような眼はこの世で一番美しい笑顔を


この角栓だらけの鼻は風に帯びる髪の香りを


この低容量な脳みそはそれら全てを俺に知らしめす記憶を


このくだらない心は何もかもを幸せに置き換える力を


いつの間にか輝きを輝きと思うことなく


喜びに胸踊らせることなく


ただのんべんだらりと暮らすことを俺の全ては常とした。


始まりの俺はもっと

俺の思う理想の「俺」だった。


大好きなひとの柱となれた。


今はどうだいわがまま放題自分勝手を撒き散らし


俺の後ろで俺が泣く。


情けねぇと俺が泣く。


もう一度チャンスがあるなら、今一度あの人を守りたい。


それができれば他に何が劣ろうと


悔しくなかった俺になりたい。


もっとまっすぐ愛したい。


あなたのためなら頑張れる。


何万回でも言い聞かせるように、

俺はあなたのために生きて生きて生きたい。


あなたが選んでくれた男は


もう間違いなんかないって


あなたに愛されたい。



それ以外いらない。

あなたがいつも




何も曇ることなく




毎日を笑って過ごせることを




私はただ願う





この世界は




喜びも悲しみも





どちらかだけが居座れるほど





そんな低容量なキャパに出来てはいない





だからあなたは




理解することが増え




いつもお疲れ様なのだろう




私はあなたの笑顔そのものには代われないけど





それをつくる何かであれたらば





きっと人生の半分くらいは




あなたのために使いたいと思える





あなたは幸せになるために生きている。