家に帰ってから、そりゃあもう慌てる・・・
だって、細胞針からすでに二ヶ月近く経っちゃう。
こんなに手術待っていたら、リンパに転移しちゃうよ。(←結局してた)
乳がんの治療は長いから、主治医との相性が大事と・・・
相性悪くても、早く手術できる所探さないと・・・。
10件以上 電話で探す。
東京は全国から患者さんが来るから、待ち時間は長いよ と県立がんセンターの先生に聞いていた。
有明癌研究会 聖路加 東大 駒沢 築地のガン中央 柏東病棟 三井記念
まだまだ沢山、電話かけまくる。
知り合いの先生が居るわけもなく、初めての事で(当たり前だ)本当に泣きたくなるような病院探し・・・。
やっぱり、どこも初診から二ヶ月待ち。後は先生の診察を受けてからと。
初診を受けるのも 待つ。
はじめの総合病院で転院のタイミングを逃した私は、翻弄される。
総合病院の先生とその後話す事になるけど、こんなに待たされるなんて知らなかったみたい。
クタクタになって乳がんの勉強と病院探し。
出した答えは ガンと名のつく病院で病理の良い所で手術したい。
またまた県立がんセンターに行き、
先生に前回の診療時間の長さ、見失って時間が解らなかった事を謝った。
先生は笑って「気にしないで下さい。」と言って下さった。
予約は私だけだった・・・。お休み返上して私に付き合ってくれたのか?
外来のない日だったのか?
こんな素敵な主治医だったらいいなぁ~と後髪みひかれつつ がんセンターを後にした。
先生から「早く手術出来るといいですね。頑張ってくださいね。」とエールを送って貰った。