ファイナンシャルプランナー兼コインランドリー経営のサノです。

昨日もコインランドリーのメンテナンス、掃除しっかりやりましたので、よろしくお願いします。

小玉 歩さんの、「クビでも年収1億円 コミック版」を読みました。

漫画なので、サラッと読めました。

ネットビジネスで脱サラした人の話です。

その中で気になる一文があったんですよ。

それは、

「資格は取るな」ということです。

原文のママ載せます。

「今資格をとる通信講座やスクールが、盛況のようです
しかし 資格をとっても気休めにもなりません
それがあなたを豊かにすることはないですし 自由にもしてくれません
正当な評価をされず搾取されるのがオチです
資格をとるために努力してもあなたの貴重な時間+お金を浪費するだけ
そんな遠回りな自己投資はやめてもっと役立つことにあなたの資源を使いましょう」

これがその説明文なのですが、僕はこれを読んだとき、資格をとるための準備を数ヶ月かけてするのは時間がもったいない。
起業をするなら、資格を取るための時間をほかのことに回しなさい、時間は金で買えませんよ、ととらえました。

しかし、役に立つ資格を取ることは会社の評価にもつながるし、重要なのではないか?とも思いました。

最近になって、しっくりくる答えが見つかりましたので、ご紹介します。

この図を見てください。

ネットからの借り物です。



Employeeは従業員のことです。


僕たちサラリーマンのことですね。


Self-employedとは自営業者のことです。


自分で自分を雇う人のことです。


Business ownerとは、社長も含めた、ビジネスを統括する人のことです。


Investorとは、投資家のことです。


基本的に図の右側にいる人の方が、お金持ちが多い、と思います。


起業をしたい、と思う人は、図の右側を目指すわけです。


僕はサラリーマンなので、間違いなくEmployee

です。


Employeeとは、要は会社のプレイヤーなので、資格は重要かと思います。


役に立つ資格を持っていれば、会社も重んじる可能性も高い。


しかし、です。右側のBusiness ownerはどうでしょう。


Business ownerは、資格を取る必要があるでしょうか?


答えは「無い」です。


つまり、必要な資格がもしあれば、その資格を持っている人と、契約して仕事をしてもらえば良い、ということになります。


例えば、宅建士の資格が必要だけど、

Business ownerはその資格を持っていない、ということであれば、宅建士と契約し、必要な期間、仕事を手伝ってもらえば良いんです。


つまり、外注化ですよ。


起業したばかりのスタートアップのときは、時間がいくらあっても足りない、ということを聞きます。


まさに時は金なり、です。


その時に資格の勉強をする人はいないでしょう。


外注化することにより、Business owner自身がやるべき仕事を減らして、他のことに専念できるんです。


そういう、Business ownerの立場になってみたいものです。


今日は、パッとひらめいたことを書きました。

読んでいただきありがとうございます。


コインランドリーのホームページです。


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