出会いと恋のチェックポイント(男と女の行動心理)

出会いと恋のチェックポイント(男と女の行動心理)

ほんのささいなことで、相手の心をつかんだり逃したり・・・。恋がうまくいくためのサインは山ほど。行動心理研究家が初めて明かす恋の場面での秘密のチェックポイント。

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「気があってよく話すんだけど、つきあっている人がいるみたいで・・・。恋人いるか聞く方法ないですか?」
なんて質問がありますが、
「やめたほうがいい」
って答えます。

「つきあっていますか?」って聞きたいのはやまやまでしょうが、それでは失礼にもなりますし、どうせなら接近できる聞き方をしたほうがいいということです。

それは、相手がいるという前提で話すということ。
映画を見たという話になったら「彼女と行ったんですね?なんて言ってました?」とか
「日曜日は天気で、デート日和でしたね」とか「いつも忙しくて、彼女は文句言ってませんか?」と
さも、いると思っているかのように聞いてください。
いないといったら、うれしそうに驚いて見せましょう。とても効果的です。
「こんなに素敵な人に、つきあっている人がいないなんて思えない」っていう前提です。
いっきょにデートすることになったなんてこともありますよ。

「いる」と言われたり、あいまいな返事だったらがっかりして見せるのも、チャンスを増やすことになるかもしれませんよ。

クリスマスが近づいてきて、今からプレゼントを何にするか迷っている人もいるでしょう。

よく「プレゼントは何がいいでしょうか?」と聞かれます。

そんな時にはこう答えます。



「その人が過去にどんなプレゼントをしてきたか、聞いてみるといいです」

どういうことかというと、プレゼントは自分が欲しいものを送る傾向があるからです。

相手が好きなほど、自分がもらったらうれしいと思うプレゼントを選択します。

男女の違いがあって、贈れないものだったりするかもしれませんが

いくつか贈ったものを聞いてみると傾向はつかめます。



もうひとつの方法は

「ともだちにプレゼントを贈りたいんだけど何がいいかな?」

って聞いてみることです。

必ずヒントになる答えが帰ってきますよ。




よく知られているジェットコースター効果。
説明すると、デートの時、ジェットコースターとか、お化け屋敷とかドキドキするような場所に相手を誘う。
そうすると、ドキドキ感が相手への恋心と錯覚して、恋に落ちやすいというものです。

これはほんとです。
でも、真相は「一緒にドキドキしたい相手はすでに好き」ということが言えるということ。
ドキドキして好きになるというより、好きな気持ちを味わいたいという感覚です。
女性が「好きな気持ちを味わいたい」という欲求は強いのですが、男性は全く理解していません。
好きになっている時は、「好きなきもちを味わう」が、女性のデートの一番の時間となるのです。
セックスも男性にとっては「目的」ですが、女性にはこの気持を味わう「手段」なのですね。
このギャップについて、わかるかどうかが男性がもてるかの境目でもあります。
「女心がちっともわからない」なんて女性を怒らせてしまったことのある男性は
この点を考えてみると答えが見つかることがあります。
どうすれば相手の心をキャッチできるか、よく聞かれる質問です。
ケースによるので唯一無比の回答はありません。
でも、効果があるかもしれないという方法はいくつかあげられます。

その中のひとつが意外性です。
相手に気持ちが惹かれる一瞬があると思います。
「え?」と驚いた時とかに多いですよね。
それの多くは「意外性」を見た時です。
カンタンに言うと。
●普段は粗雑なカレが見せた優しい一面。
●男っぽい彼女が作った料理がすごくおいしい。
●おとなしい彼女が怒った時、すごくたくましい。
●普段強気のカレが甘えてくる。
●強面のカレが泣いた。
●電話嫌いのカレがいきなり電話かけてくる。
●え?いつもとファッションのイメージが違う。
などなど、心あたりがあると思います。
例えば、優しい一面についてなのですが
普段から礼儀正しく優しい人よりも、時折優しいほうが
その行為にずっとインパクトがあり、優しさが伝わります。
それに「自分だけが知っている」という独占欲が満たされるので
意外な一面は、親密になるキーになりやすいのです。

どうも中が進展しないという時は、試しに
デートの時、ちょっと違う一面を見せてみましょう。
アメーバニュースでカップルは、顔が似てくるかというのがありましたがこれは表情によるところが大きいです。
同じ表情を無意識にしてしまうのが好き同士。これは、表情だけではなく動作、仕草でも同じです。これを、相手からの好意を獲得する方法として利用することができます。

心理学では「姿勢反響」と呼びます。よくデートをしているカップがカフェなどで同じようにひじをついていたりする光景を見かけます。よく観察すると、腕を組んだり、髪に手をやったりと、真似をしているかのように相手と同じ行動をしている人がいるんですね。これは自然な習性です。
なごやかなうちとけあうムードというのはこういうことからも生まれるんですね。

交際術としては、この無意識の行動を意識的にやる方法があります。
相手の仕草、ポーズを真似るのです。「怒らない?」なんて思うかもしれませんが、仕草などはほとんどが無意識行動なので、相手は気がつきません。
何十分もそうしてから、今度は自分からポーズを変えてみます。相手が同じように、変えたらしめたもの。相手が好意を持ってきている可能性が強いです。
アメリカのビジネスなどでも実際に使われている手法です。

そんな意味では、仕草やポーズがきれいな人を好きな人ほど、その人も身のこなしが美しいということになります。芸能人の好みなどでもしかりです。誰に興味を持って好きになるかで、自分の無意識の仕草をコントロールできるということでもありますね。