『最もリアルなアメリカ入門』
ちょっと陰謀、推定っぽいとこが多いけどなかなか面白かった。
しかもこの本、初版が2012/01の民主時代、アベノミクス前なんですが、今後日本では金融緩和による株バブル発生を予測していたからビックリ
この本曰く
リーマンショックで傷ついたアメリカは自国経済復活のためにドル安政策を取った。というか本来強きドルを標榜するアメリカにかかわらず、ドル安状態を放置した。
むろん、自国輸出の活性化が目的であったろうが…裏の思惑として、円高にして日本を苦しめておこうとする考えもあったとの論調。
そして、円高の時にアメリカ資本は既に日本株の仕込みを完了。円高でたまらなくなった日本は自ら金融緩和を発動。結果、アメリカ資本は軽々とキャピタルゲインGETみたいな…
本当かい?
でも事実そうなった。安倍/黒田は出現するべく出現した存在。アメリカからすると狙い通り?
ほへ~
業績向上、企業成長なんてチンタラしたこと待つより、そりゃあ金融緩和で一気に上がる方が楽々ってやつですからね
いや~巨大資本の手のひらで見事に転がされたかなぁ~
そして遊び終えたお方達は、キッカケさえあればあっさり撤収?
今がまさにその時?
そんなことが世の真実なら、2万円回復は随分と遠いなぁ~