ADHD、自閉症スペクトラム、全般性不安障害な息子。
息子の成長、診断、治療開始までを振り返っての記録です
前回の投稿の続きです。
学校でどんな風に過ごしているのか
わざわざ呼ばれるくらいだからと覚悟しつつも
あまり検討がつかない中でのお話でした
最初に先生から言われた話が
「授業中に居眠りがひどいんです。居眠りというか、ほぼ熟睡。机に伏せてよだれをたらすことも」
これが今も続く、息子の居眠りの始まり。
この時は、息子が授業中にほとんど寝ているなんて、全く知らず気づかず。
当然息子も自分でそんな風に過ごしているとは話さないし、
ノートを書かなくなっていたけれど、まさかそんな状況だったとは・・・
しかも、かなりの授業数を居眠りして過ごしていると。
愕然としました。
全く知らなかったので・・・2か月間も・・・
続けて先生からのお話は以下のような内容でした
・居眠りは多く、ほとんどの授業を寝て過ごす
・眠っている時は、クラスメイトも“ダメな時”として対応してくれています
・眠っていなくても、授業に取り組めず口笛を吹いてることがある
(前回投稿の授業中の歌も同様)
・イライラする様子は頻繁ではないが時々みられる
・給食エプロンがいつもと違っただけで着れず当番をしない
・学校の登下校だけ着るルールの防寒着を教室内で「寒い」と言って着る(ルールを守れない)
・トラブルを起こしたり、暴力をふるうことはない
・授業中の立ち歩きはない
・担任からは叱らないようにしている
居眠りだけでなく、こんなに全体的にダメダメな日々を送っていたなんて・・・
そして、学年主任から、
「今、本人にこのまま当たらず障らずで自由にさせておくので良いのか・・・と思いまして。居眠りすることはいいことではないと思うので、実際、自宅での就寝時間や家での様子などを聞いて、改善策があればと思いました。家では眠れてますか?どんな様子ですか?
他の子供たちにも、本人ががんばっているところもみてもらいたいと思うんです。」
自宅では、22時までに就寝。
決して就寝時間が早くはないけれど、特別遅いわけでもない。
でも、やはり睡眠の質の問題はこのころからあったのだと思う。
授業へ集中できない→でも邪魔をしちゃいけない思いはいくらかある→でも授業に取り組めない→授業を聞かずにぼーっとする→眠たくなる→眠る、という感じでしょうか。
担任の先生も、まだまだ2年目のお若い先生。
息子に対してどう接するのが良いのか、難しかったのだと思います。
結果、ほぼ野放し状態になってしまった息子。
この時、すでに、息子は崩れ始めていたのでした。
この1週間後
はじめての大きなトラブルが起こってしまうのです。