跳ねて
そう
あなたは飛んでて
もうすぐ追いつくから
今は
このリズムが
心地いいの
届きそうだけど
先に
行っちゃうの
頭の先から
爪先まで
このリズムに
浸ってたいの
だから
しばらく感じさせて
不条理の中の
希望みたいな
暗闇の中の
光のような
音たちを
あなたは
振り返らないでしょ
それでもいい
しばらく感じさせていてね
絡み合って
ひとつになる
ひとつになって
昇ってく
そして
わたしは届くのでしょう
あなたのもとに

泣きたいの?
それとも
笑いたいの?
断固たる決意は
ときに
人々の絆を
切り裂くけれど
この音たちを
感じていれば
どこにいても
あなたと
わはしは
ひとつになれる
そうは思えない?
ほら
言葉よりも先に
心が騒ぐ
理性よりも先に
体が疼く
何も考えなくていい
そこに常識なんてものはない
あるのは
音たちだけ
だから
揺らして
あなたの感じるままに
跳ねて
あなたの感じるままに
ただ
リズムに身を委ねればいい
感じるままに
体を揺らせばいい
そしたら
聴こえてくるはず
耳なんかすまさなくても
感じられるはず
体の底から
湧き上がってくる
熱いものを



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ひとつふたつ
かいだんのぼる
みっつよっつ
かいだんのぼる
おりたいけれどおりれない
いつつむっつ
かいだんのぼる
ななつやっつ
かいだんのぼる
じゅうさんのぼったらどうなるの
てっぺんのぼったらどうなるの
そしたらおりれるの
やっとこさおりれるの
もうちょと
もうちょと

かえるがいたんだよ
ほんとだよ
げろげろないてたやん
しんじてくれや
とおくできこえてくるのは
ぼくのこえ
そうか
ちいさかったときの
おもいでや
みんななんでそんなかおしとるん
おこってるんか
かえるぐらいどこにもおるわ
みんなにみせたかっただけなのに

ぴょんととんで落ちてく
ぴょんととんで堕ちてく

ここのつとお
あとすこし
もうすこし
てっぺんまでのぼったら
ごほうびくれるかな
みんなよろこんでくれるかな

げろげろ
あしもとみたら
かえるがおるわ
さわがしうてたまらんな
げろげろ
げろげろ
しかしなんやそうか
こらぼくのこえや
かえるがないてるとおもうたら
ぼくがないとった
げろげろ
げろげろ

ぴょんととんで落ちてく
ぴょんととんで堕ちてく
もうちょと
もうちょと
ぴょんととんだら
かえるんや
げろげろ
あのひのぼくに
かえるんや
げろげろ
げろげろ



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髭がのびてきた
剃ればいいのだが
生憎我が家には
剃刀がない
前に捨ててしまったのだ
剃刀があると色々と面倒で
だからなくても一向に困らない
いや、今こうして困っているが
髭を剃らなかったところで
誰とも会うことがない自分には
一向に困らないのである

前に無意識に切ったことがあった
世間ではカットしたというそうだ
自分でも何でそんなことしたのか
今でもよく分からない
ただそのおかげで
久しぶりに我が家が賑わった
誰かの泣き叫ぶ声
騒々しい足音
耳元できっと大丈夫さと
違う誰かが叫んでいる
繰り返し繰り返し
もう分かったよ
ああ、煩わしい
ああ、煩わしい
今さら何が大丈夫なのか

懐かしい
笑わせてくれたものだ
あの声たちは何処に消えた?
今こうして我が家には
再び静寂が訪れている
実に心地いいものだ
この家にはやはり
静寂が似合っているのだ
外界から隔離された
自分だけの空間
誰にも邪魔されない
自分だけの領域
誰にも踏みにじられたくない
自分だけの楽園

そうだよね
ここにいていいんだよね
いいんだよね
よかったんだよね
ここにいられなくなったら
どこにいけばいいの
ねえ
だれかこたえて
こたえてよ
おねがいだから
だいじょうぶだよって
またみみもとで
いってよ
どうしてだれも
こたえてはくれないの

ふと

目元が熱くなっていることに気づいた
何かが頬を伝っている
次から次へと
想いが溢れ出て止まらない

そうだ
剃刀を買いに行こう
そうすれば
また…











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