インターネットと広告と空と珈琲と -22ページ目

デザインは新聞を救えるか?

(記事のネタは、少し古い動画ですが、感銘を受けたので紹介します)

PCやモバイルから、ニュースを無料で見られるようになり
若者を中心に新聞離れが進んでいるということが話題になって久しい。
新聞の広告費は2年続けて二桁減。
(2008年:前年比12.5%減 2009年:前年比18.6%減)

新たな需要を作ることなく、衰退産業として市場は主リンクしていくのか。
もしくは、日経新聞社のように、有料のオンライン版を展開し、収益を得ていくのか。
それとも?
今回記事にするのは、また別の付加価値で、新聞の購読数の向上を目指し、
そして劇的に成功した事例です。


ヨーロッパのデザイナーであるジャチェック・ウツコは、
「ユーザー離れが進む新聞の再建」という課題に対し、デザインの強化という手段で挑んだ。

 シルクドソレイユのショーを見たとき
 大発見をしたのです
 「こいつらは、気味の悪い、シケた興行というものを
 考えられる限り最高のパフォーマンスアートに仕立て上げた。
 だから「つまらない新聞でも同じことが出来るかもしれない!」と思ったのです。
 (ジャチェック・ウツコ)

そうして、彼は新聞のデザインを以下のように変更していった。

インターネットと広告と空と珈琲と
インターネットと広告と空と珈琲と
インターネットと広告と空と珈琲と

あたかもポスターのような彼がデザインした新聞は、
東ヨーロッパで人気を博した。

ロシアでは、リデザイン後の購読数が
1年後には11%上昇 3年後には29%上昇
ポーランドでは
1年後には13%上昇 3年後には35%上昇
ブルガリアでは100%上昇という快挙。

すごい!
改めてクリエイティブの力を思い知らされました。
優れたデザインはそれだけで、人の気持ちを動かす力があるんだな。


(新聞社によって論調の異なる記事はあるものの)
表面的な記事の内容は、一般紙であれば、どの新聞社も大きく変わらない。
したがって、新聞のように、機能面で差別化がしづらいサービスほど、
情緒面(エモーショナルな要素)に訴えることが効果的だと示唆する例でもありますね。


もっと詳しく知りたい方は、以下動画からどうぞ。
ジャチェック・ウツコの公演動画

Cartier(mixi)

Cartierがmixiでタイアップを実施していますね。

 愛で、どこまで繋がれるか。
  愛の言葉から、愛の言葉へ。あふれる愛の言葉でつなぎます。
  あなたの愛の言葉をLINKAGEにつないでください。


インターネットと広告と空と珈琲と

インターネットと広告と空と珈琲と

どうやら、今月の17日から実施している模様。
mxiiボイスを中軸に添えた、珍しい展開です。

comingsoonのコンテンツもあり、全容はまだ見えないですが、
現状では、キャンペーンに参加させるための動機設計、

「なぜ、つぶやく必要があるのか。」
「つぶやくとどうなるのか。」

が見えてきません。
ソーシャルメディアの中でもソーシャル性の強い「ボイス」という仕組みを取り入れているのに、
いまはまだ、単なるアンケートになっているようです。

現時点では、ユーザー発信のつながりがどう機能するのかさえ見えない部分ではありますが、
「つぶやきは、後日mixi内の広告で使用する可能性があります」との注意書があるので、
今後の展開に期待ですね。


タイアップページ:http://mixi.jp/love.pl(要ログイン)

「バカのアホ炒め」って

料理愛好家・平野レミさんのTwitterより

インターネットと広告と空と珈琲と-remihirano01


言葉の妙技ですね、うける。