今日は空の日
空を見上げるときはどんな時?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう天気のいい日、とか。ですかね??昨年の9/20を振り返ってみたら、ちゃんと空の日で書いてて。すっかり忘れてたんですが、かなりネガティブな記事σ(^_^;)今年はどうしよう~と思ったのですが、ちょっとだけ書いてみました。やっぱりネガティブ??すっごく中身がないものですけど~(^▽^;)・・みなさんがトリプルゾーンを満喫されてる間に、こっそり上げて・・(つ∀<。)◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇横から。正面で。上から、下から。「ちょっと、大ちゃん。」周りをウロウロする大輔に、京介は顔をしかめた。「何してんの?」「ん?」少し離れて、いや、やっぱり間近で。「目の保養中。」「はあ?」イタズラする子どものような嬉しそうな顔で。色んな角度から、見つめてくる大輔。「ちょっといい加減に・・・。」軽く叩こうとしたら、素早くかわされた。「いいだろ?もう少し眺めさせて。」「もう・・・。」見つめ続けられたら、恥ずかしくなるのに。しかも。視線の奥に、強い光が隠れているのを感じてしまうから。「大ちゃん・・。」見つめ続けるだけ、は、やめてほしい。その手の熱を感じたくなるから。彼の視線を避けるように目を逸らし、背を向けた。その時。「なあ、まお・・。」背後から大輔の腕が絡みついて抱き寄せられた。「頼むから・・・。」言葉が途切れる。「何?」「・・・。」答えないのは、何かを考えているから。大輔を考え込ませているのは、何だろう?「大ちゃん、どうかし・・。」「・・・きれいだな。」抱きついたままの大輔が、指差した。「え?」「空、綺麗だなって。」形の良い指の先には澄んだ秋の空。「うん、きれいだね。」京介も見上げた。青く美しい空が広がっている。「・・やっぱり、綺麗だ。」「うん、綺麗な空だね。」「いや、まおが。」大好きな声が、耳元で囁く。「空を見上げるまおが、すごく。きれいだ。」「・・・もう。」恥ずかしくなって、腕を振り払おうとするけれど。しっかりと絡みつく腕に更に力をこめられた。「大ちゃんっ。」「一緒がいいな・・・。」「え?」「・・空を見上げるのはさ。2人一緒がいい。」声の調子が、いつもと違う。元気がないような、感じ。「うん・・。一緒に見るのはいいけど・・。」どういえばいいか分からなくて、聞いてみる。「ねえ、大ちゃん。本当に何かあった?」「何でもないよ。」大輔は、京介の肩に頬を付けると、呟くように言った。「ただ・・もう少し、このままで・・・。」空を見上げるのは、一緒がいい。大輔は目を閉じた。時折、京介の強い意志を秘めたような瞳が、彼方の空を見上げる。そんな彼を見ると、胸がざわつく。何を見てる?どこを見てる?よく知っているはずなのに、自分の知らない彼を見ているようで。不安がよぎって消えない。どうか。頼むから、どうか。同じ空を、一緒に見ていてほしい。1人だけで、俺の知らない場所を見つめないでほしい。側にいるから、ずっといるから。その視線の先まで。俺のものでいて。「大ちゃん・・・?」聞きたい言葉を飲み込んで、戸惑う表情の京介を抱き締め続けた。青い、空の下。