経済学の言葉に機会費用というものがある。ある物事を行う際、その時間を使って別の行動を起こした場合に得られる費用のことだ。“パラレルワールドの自分が稼ぐカネ”、といったイメージで捉えると良いと思う。
機会費用はいつ何時も発生する。発生してしまう。節約家ならまず日頃の時間の使い方から見直さなければならないと言えるほど、時間というものには価値がある。機会費用という概念は私たちにそのことを忘れないよう戒める。それほど時間というものは高いのだ。
しかしそういった戒めがあるということはつまり、それだけ私たちが時間の重要性を忘れがちだということだろう。
このところ、本をあまりきちんと読めていない。読もうとしても他のことに気を取られて一向に進捗しない。空き時間があるとどうしてもSNSやyoutubeで時間を潰してしまい、結局一日に得られえたものはごくわずか(場合によっちゃ皆無だったり)。僕は基本的に一番手っ取り早く人生を豊かにするのは読書だと考えているので本当ならもっと本を読んでいきたい。一日を娯楽で終わらせないためにはどうしたらいいのか、考えて、それを実践していくのが僕の自分で見つけた、そしてかなり手強い課題だ。
あの時もっと勉強していれば、あの時もっと空いた時間を有効に使っていれば、という後悔が無いよう、生きたい。後悔のない人生なんてないけれど、できればそうありたい。