先週日曜の野鳥撮影で初めて見ることが出来た「ベニマシコ」。残念ながら写真が撮れなかったので、昨日はリベンジしに行って来ました
出かけたのは某河川敷。広い葦原があり堤防の内側に歩行者や自転車用の舗装路が整備されています。機材はZ9+400mmf4.5。テレコンは無し。焦点距離よりも明るさとAFの速さを優先してみました
前回ベニマシコを見たのが15時前後だったので、14時くらいから探鳥を開始。ジョギングや犬の散歩をしてる人と時折すれ違いますが、カメラを持って野鳥撮影してるのは私だけです。ちなみにこんな風に歩きながら野鳥を探す時は三脚や一脚は使わず、カメラは手持ちです
川下へゆっくりと1時間くらい歩いてみたものの、ベニマシコはなかなか見つかりません。それ以外の野鳥はちょくちょく見かけました。ツグミ、アオジ、ダイサギ、カワラヒワ、コガモ、ジョウビタキなど
トビが低空飛行してました
アオジのメス。至近距離で撮らせてくれました。これくらい解像してれば個人的には大満足です
河口も近づいて来たので15時を回ったところで折り返し、川上に向かって戻ります。まだベニマシコにはお目にかかれていません
シメのメス
ホオジロのメス
カシラダカ。ホオジロと似ています
そして、折り返してから約50分、もうすぐ出発地点に戻ろうかというところでその時はやって来ました
距離にして10mくらいのところにベニマシコ登場。驚かさないようにゆっくりカメラを構えます
しかしなかなかピントが合いません。シングルポイントAFでも手前のヨシにピントが合ってしまいます。良い位置に回り込もうと動けば、間違いなく逃げてしまいます。このときはかなり焦りました。それでも前回のように何も写せないよりはマシとシャッターを切ります
やっとピントが合ったかな？でも向こう向きだしヨシが邪魔だと思っていたら飛んで行ってしまいました。落胆しながらファインダーから視線を外して肉眼で行方を追います
すると、飛んで行ったベニマシコが絶好の位置に止まってくれました。これは大チャンス
少しだけ移動して、急いでカメラを構えます
そしてとにかく連射しました。家に戻って数えてみたら、ベニマシコだけで796枚、データ量にして約10GBも撮影していました
距離があったので解像感はそれなりですが、リベンジ成功で大満足です。このフィールドは昨日で2回目ですが、歩きやすく人も少ない上に、水鳥、小鳥、猛禽と色んな種類の野鳥に出会えます。散歩を兼ねて探鳥もできる、ものすごく良い場所を見つけてしまいました