凄いなぁ~。 (~_~;)
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新型車両W7系の乗り心地は、どれほど快適なのか? 音量測定器を持ち込み、騒音や揺れを現行の特急「はくたか」と比べてみた。
金沢駅を出発したW7系は「スー」と滑るように加速し、音や揺れでは発進を感じさせないほどだった。全国環境研協議会が作成した「騒音の目安」によると、音量は静かな会議室と同程度の63デシベル。最高速度260キロに達しても72デシベルと、レストランの店内並みだった。
一方、試乗会前日の4日に乗った特急「はくたか」は最大79デシベルで、ゲームセンターの店内レベルだった。数値だけを見ると大差ないように思えるが、一般的に6デシベル大きくなると体感する騒音は2倍、10デシベルで3倍になるとされる。実際、新幹線が終始スムーズだったのに対し、特急は「ガタンゴトン」という左右の揺れが気になった。
走行音が大きくなるトンネルでも、新幹線は73~76デシベルと、特急の75~84デシベルより静かだった。
W7系は揺れを抑える特殊な制御装置を搭載し、快適な乗り心地を実現している。特に最上級客室「グランクラス」は格別。案内されたマッサージチェアのような本革張りの座席では、テーブル上に鉛筆が立った。特急では何度試しても失敗していただけに、思わず「やった」と叫んでしまった。(社会部・島津あかね)
北日本新聞社