ゆう@子育てパパ

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ダスキン(大阪府吹田市)は18日、ドーナツチェーン「ミスタードーナツ」で来年1月7日から売り出す新商品「ブルックリン D&D」を発表した。「キャラメルナッツ」「ストロベリー」「バナナチョコレート」「プレーン」の4種類があり、価格はいずれも税込み194円。4月初旬までの期間限定で販売する。コーヒーと食べ合わせのいいデニッシュ生地とドーナツ生地をねり合わせ、「サクサク感」と「もっちり感」の両方を味わえる「今までになかった『未体験』の食感を実現した」(ダスキン)としている。
トレンド発信地として注目される米ニューヨーク・ブルックリンでは、異なる種類の食材を組み合わせたスイーツがはやっており、それをヒントに開発、商品名に「ブルックリン」を冠したという。
ドーナツをめぐっては、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンが11月、レジ横に設置した専用ケースに並べる形で全国発売すると発表。価格は100円からで、来年8月までに国内1万7000店へ導入する。
セブンイレブンの調べでは、国内のドーナツ市場は約1300億円。ミスドの売上高は1000億円強で8割を占める。ただ、ミスドの店舗数は2014年3月末現在で1350店とセブンイレブンの1割以下にすぎず、対抗するための戦略転換を迫られている。
ミスドは今年に入り、ニューヨークで人気のスイーツを相次いで投入。当初は期間限定商品として4月に発売した「クロワッサンドーナツ」は1カ月で1000万食以上売れる大ヒットとなり、通年商品へと「昇格」している。
海外のトレンドなどもうまくとりこみながら、商品開発力やブランド力を強化、「専門店ならではの品ぞろえと製造直販の強みを生かして、できたてのおいしさを届けていく」(ダスキン)としている。
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