いや~ん、蚊が怖い~。  (~_~;)
ゆう@子育てパパ


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 59人の国内感染が明らかになったデング熱で、厚生労働省は5日、東京・新宿区立新宿中央公園で蚊に刺されてデング熱を発症したとみられる患者が確認されたと発表した。患者は埼玉県の30代男性で、8月中旬から下旬にかけ5回にわたり、新宿中央公園を訪れていた。厚労省は、同公園でデングウイルスを持つ蚊に刺されて感染した疑いがあるとみている。代々木公園(渋谷区)周辺以外で感染者が確認されたのは初めて。



 新宿中央公園は代々木公園の北約2キロで、東京都庁の西側に隣接している。厚労省などによると、男性は8月30日に発熱や頭痛などの症状で医療機関を受診。入院はしておらず、容体は安定している。9月5日に、国立感染症研究所でデング熱の感染が確定した。これまでに代々木公園周辺で感染した患者とウイルスの遺伝子配列が一致したという。



 厚労省などによると、5日までにデング熱の感染が明らかになったのは68人。岩手県でも初めて感染が確認され、患者は13都道府県に広がった。いずれも最近の海外渡航歴はなく、67人は東京の代々木公園を訪れていた。重い症状の患者はいないという。



 デング熱はデングウイルスを持つ蚊に刺されることで高熱や関節痛、発疹などが出る感染症で、人から人へは感染しない。厚生労働省は「蚊に刺された後に発熱などの症状があった人は、早めに医療機関に相談してほしい」としている。