私の住んでる地域でも精霊やぐらを
作ります。。    (~_~;)

ゆう@子育てパパ


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 13日に上市町中心部で開かれる「ふるさと観光上市まつり」(北日本新聞社共催)に向け、上市川沿いの各町内は、先祖の霊を迎える伝統行事・ショウライコで燃やす高さ10メートル前後の精霊やぐら「ニオトンボ」を河川敷に設置している。3日は神明町、栄町などが竹やササを使って作った。



 ショウライコでは、住民が堤防などに集まり、たいまつなどにつけた火を回して霊を迎える。これに合わせ、河川敷のニオトンボにも炎が灯され、夏空を焦がして燃え盛る。霊を迎える目印とされ、家々を彩った七夕飾りを燃やす目的もあったという。



 ことしは12基のニオトンボが立つ予定で、当日までよく乾燥させ燃えやすくするため、大半の町内が3日までに作った。神明町は15人が早朝から作業に参加。町内の山から切り出した竹を組み合わせて三角錐(すい)状のやぐらを製作。内部に木材などを入れ、ササを外にかけた。



 かつては竹の切り出しから運搬、やぐらの組み立てまで、中学生らが中心になり何日もかけて製作したという。高い場所で作業する危険性などから、今ではどの町内も中高年の住民が作業を行う。神明町区長の川村剛さん(64)は「高齢化で人手不足は否めないが、地域の伝統として続けたい」と話した。



 13日は午後7時半からニオトンボが燃やされ、同8時から花火が打ち上げられる。





北日本新聞社