へぇ~、そんな風習あるんだ。。 (~_~;)

ゆう@子育てパパ


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 夏至から数えて11日目の2日は「半夏生(はんげしょう)」。この日にサバの丸焼きを食べる風習がある福井県大野市では1日、鮮魚店やスーパーの店頭から大きなサバを焼く香ばしい匂いが漂った。



 江戸時代に大野藩主が田植えで疲れた農民に栄養をつけてもらおうと、飛び領地のあった越前海岸から運ばせ、丸焼きサバを奨励したのが始まりとされる。



 同市明倫町の鮮魚・飲食店「うおまさ」では、県外への発送分も含めて2日間で約750匹を焼き上げる。早朝から店主の山本秀夫さん(66)が家族と一緒に調理。体長40センチ近くあるサバを串に刺し、みりんとしょうゆのたれを付け、専用グリルと炭火で焼くと脂がジューッと滴り、表面はこんがり。周囲に広がる煙に誘われるかのように、近くの主婦らが次々に買い求めていた。



 山本さんは「今年のサバは身が厚く脂も乗っている。これからますます暑くなり疲れが出てくる季節。サバを食べて元気になってほしい」と話していた。





福井新聞社