田舎へ、いらっしゃい。 (#^.^#)
ゆう@子育てパパ

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立山町で大阪府内の修学旅行生を受け入れる「農家民泊」の第1弾として14日、大阪市横堤中学校の3年生116人が訪れた。都会育ちの子どもらは農作業の体験や調理などを通して、受け入れ農家と交流を深めた。6月中旬まで順次行い、約130軒の農家が計8校約1400人を受け入れる。
グリーンパーク吉峰で入村式が行われ、舟崎副町長が「町の豊かな自然に触れ、いつかまた訪れてほしい」と述べた。受け入れ農家が紹介され、生徒は「よろしくお願いします」とあいさつしていた。
生徒は3~5人ずつの班に分かれ、29軒の農家で宿泊。養鶏農家で卵を入れる箱を運んだり、畑作農家でジャガイモを植えたりした。
同町野口のシイタケ栽培農家、中西乗明さん(42)宅には女子生徒3人が訪れた。近くのハウスでシイタケの収穫に取り組み、形を崩さないよう慎重に作業していた。夕食では収穫したシイタケを使って調理し、中西さんの家族とバーベキューを楽しんだ。城野七緒さん(14)は「シイタケの新鮮さを実感し、苦手意識がなくなった」と話していた。
横堤中学校の修学旅行は2泊3日の日程。15日昼まで各農家に滞在した後、立山・黒部アルペンルートを経て長野県安曇野市などを訪れる。
農家民泊は、農業をはじめとする町の魅力を都会の子どもに伝え「立山ファン」を増やそうと、町農家民泊体験推進協議会(会長・舟崎副町長)が一昨年から準備を進めてきた。2015年度も大阪府から受け入れ、16年度には首都圏からの誘致を目指す。
北日本新聞社