新幹線って海からやってくるんだ。。 (~_~;)
ゆう@子育てパパ

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JR西日本の北陸新幹線用新型車両W7系が11日、金沢市の金沢港に陸揚げされた。新型車両が北陸に入ったのは初めて。計10編成が順次、石川県白山市のJR白山総合車両所に運ばれて整備され、夏以降、富山県内区間を含む新幹線の線路上で試験走行する。
北陸新幹線は1編成12両からなり、この日陸揚げされたのは、グリーン車よりもスペースにゆとりのある「グランクラス」を備えた12号車など6両。7日に神戸市の川崎重工業兵庫工場を出発し、神戸港で貨物船に積み替えられた後、瀬戸内海と日本海を通り、金沢港へ着いた。
11日午前8時55分ごろ、大型クレーン2機で貨物船からつり上げを開始。沿線の空をイメージした青色と、伝統工芸の銅色のラインが入った真新しい車体は、約10分間かけて慎重に岸壁へ降ろされた。
歓迎セレモニーがあり、谷本石川県知事らが出席。JR西の野中雅志金沢支社長は「来春の開業を心待ちにしてほしい。おもてなしに努めていきたい」とあいさつした。
新型車両はJR東日本と西日本が共同開発した。「ワンモーションライン」と呼ばれる凹凸の少ないシンプルな流線形が特徴で、内装は和をコンセプトとした。最高時速は260キロ。全ての座席で電源コンセントが使える。W7系は、3月から長野新幹線「あさま」として先行導入されたE7系と同型。
北陸ではこれまで、黒部宇奈月温泉ー長野間で、東北新幹線で使われているE2系や新幹線総合検測車「イーストアイ」が試験走行している。
北日本新聞社