どれがお得なんだろう。。  (~_~;)
 
ゆう@子育てパパ


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 4月からの新入学、新学期を前に、携帯電話大手3社は学生やその家族を対象にした学割キャンペーンを展開している。各社とも月額基本料の最大3年間無料がベースだが、今年は「プラスアルファのお得感」がカギになりそうだ。



 学割に加入すると、学生やその家族を対象にNTTドコモの「タイプXiにねん」(月額743円)、KDDIの「LTEプラン」(月額934円)、ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」(月額934円)といった基本使用料が3年間無料となる。



 KDDIとソフトバンクは、基本使用料に加え、それぞれ午前1時から午後9時まで同一キャリアどうしの国内通話が無料となり、さらに端末価格の割引きといった特典を用意。KDDIは25歳以下の利用者とその家族がスマホを購入する際に端末価格を最大1万円割引く「U25家族セット割」を提供。一方、ソフトバンクは「学生家族まるごと割」として端末価格が最大1万円割引きされるが、学生は新規契約のみが対象となる。



 料金面だけでなく、サービス面でも特典が受けられるのが今年の学割の特徴だ。



 ドコモは「dビデオ」(月額500円)、「dアニメストア」(月額400円)、「dヒッツ(月額300円)」などのうち2つ以上のサービスに加入した学生のみが対象となるが、データ通信制限の上限を最大3カ月間7GBから8GBに1GB増量する。



 KDDIはスマホ向けのアプリ取り放題サービス「auスマートパス」(月額372円)を対象条件なく学生、家族とも2014年12月利用分まで無料にする。「auスマートパス」は、利用者数が昨年末時点で888万人に達し、アプリ取り放題だけでなく、雑誌の読み放題やコンビニで使えるお得なクーポンなどが無料で獲得でき、学生がスマホを使う上でも嬉しい特典と言えそうだ。



 KDDIの広報担当者は「基本料の3年間無料に加え、今年はもう一歩踏み込み、KDDIの学割だったら生活のあらゆるところでお得に使えるauスマートパスも無料で使えるという形にしました。お客様には、どのキャリアだったら一番楽しめるか、いいサービスが待ち受けているかというところまで踏み込んだ視点でキャリアを選んでほしい」と話す。



 今年の学割について、ケータイWatch編集部の湯野康隆編集長は「スマホが普及してきたこともあり基本料プラスアルファの部分で各キャリアとも差別化を図ろうとしている」と説明。「ドコモのデータ通信量増量は動画サービスを楽しむ学生にはありがたいし、KDDIのスマートパス無料は、多くのアプリや割引きクーポンを使いたい学生には嬉しいサービス。学割と合わせて端末購入割引きも適用できれば、お得感はさらに高まる。プラスアルファのお得感を含めて自分に合ったところを選んでもらえれば」と話す。



 学生だけでなく家族も対象になる学割。生活の切り替わりのタイミングに合わせて、サービスを有効に活用したキリャア選びをしてみてはどうだろうか。