ゆう@子育てパパ

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中華航空(チャイナエアライン)は富山-台北便について、立山・黒部アルペンルートの「雪の大谷ウオーク」実施期間中の4月15日から5月末まで、週7便のデーリー(毎日)運航を行う。3月末からの夏ダイヤでの週5便化では、新たに水曜日の運航を加える。石井知事が24日、同社からの連絡を受けて県庁で発表した。
知事は昨年末、同社の孫洪祥(そんこうしょう)董事長(会長)らに、夏ダイヤで昨夏より1便増の週5便を要請。台湾人観光客に人気がある雪の大谷ウオーク期間中は週6、7便の運航を求めた。同社は週5便化を約束し、同ウオーク期間の臨時増便も検討する方針を示していた。
夏ダイヤ期間は3月30日~10月24日で、日、月、水、木、金曜日に運航する。台北発午前7時45分、富山発午後0時40分を予定し、デーリー運航期間中の火曜、土曜も同じ発着時間となる見込み。同ウオークは4月16日から6月22日までの予定だが、デーリー運航は機材の都合などで5月末までとした。使用機材は現行通りボーイング737-800型(158人乗り)を予定している。
知事は「大変大きな前進。今後は春から夏を週5便で定着させ、さらに週6、7便と充実させたい。冬場も5便が望ましいが、せめて週4便にならないか相談している」と述べ、冬期間の搭乗率アップに向け台湾や県内、隣県でのPRを進める考えを示した。
台北便は2012年4月、週2便で就航し、7月から週3便、冬場は需要が減少することから10月末に2便となった。13年4月から県の要請で週4便となり、10月末からの冬ダイヤで再び週2便となっている。12年度の平均搭乗率は65・6%で利用客は2万4054人、13年度は12月末で72・4%、3万1098人。
北日本新聞社