ゆう@子育てパパ

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氷見市内の民宿、旅館、飲食店など39店が自慢のブリ料理を提供する第2回「ひみぶりフェア」が7日始まった。オープニングイベントが同市北大町のひみ番屋街であり、ブリ大根のしょうゆ味・みそ味の食べ比べや大漁鍋の振る舞いでフェア開始をアピールした。期間は2月末までで、今月19日はブリ解体ショーなどを行う「ぶり・鰤・ブリづくし」が番屋街で行われる。
氷見市、市観光協会、氷見商工会議所、氷見まちづくりなどでつくる実行委員会が主催。オープニングでは、杉木克己実行委員長がフェア開始を宣言し、松原勝久市観光協会長が「期間中、世界に誇る氷見のブリや海越しの立山連峰を存分に味わい楽しんでほしい」とあいさつした。
ブリのアラを煮込んで味を染み込ませた大根は、しょうゆ味とみそ味の2種類を用意。試食した来場者は、どちらの味が好みか、ボードにシールを貼ってアンケートに答えた。ブリ大根はしょうゆ味が一般的だが、氷見ではみそ味の家庭も多い。市外から訪れた来場者は「みそは初めて。しょうゆほど甘くなくておいしい」と話した。アンケートの結果は、物珍しさもあってみそ味に軍配が上がった。
大漁鍋には、フグ、エビ、イカ、すり身とネギが入り、二百食分が1時間足らずでなくなった。
「ぶり・鰤・ブリづくし」は19日午前10時から行われ、ブリ3本同時の解体ショー、ブリ大根の振る舞い、洋風鍋パスタ「ブリヤベース」試食会などがある。
期間中、参加店でアンケートに記入し応募箱に入れた人の中から抽選で10人に氷見の特産品をプレゼント。参加店で食事をした人においしさを口コミで伝えてもらうため、写真・動画を受け付ける「ひみぶり投稿」や「ひみぶり感想文コンテスト」も行う。
問い合わせは市観光協会、電話0766(74)5250。
北日本新聞社