やめてよ~。不安になる~。( ̄  ̄;) うーん
 
ゆう@子育てパパ


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 水産大手マルハニチロホールディングス(HD)の連結子会社アクリフーズの冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出された問題で、群馬県は30日、食品衛生法に基づき、工場(同県大泉町)を立ち入り調査した。流通各社は同日、売り場に回収を知らせる表示を掲げるなどの対応に追われた。



 回収対象の90品目のうち、ピザ2種類をプライベートブランド(自主企画、PB)商品で扱うダイエーは同日、PBの回収理由などについて、前日のホームページ(HP)に続き店頭でも告知。回収商品は品質管理センターでの自主検査も始めた。



 コーンクリームコロッケやホットケーキなど、PB3品目の製造を委託していたセブン&アイ・ホールディングスは同日までに、商品の撤去を完了。ドリアやラザニアなどPB4品目を扱っていたイオンも今後、回収された商品の抜き取り検査などを順次行い、検査結果をHPで公表する方針だ。



 東京都品川区の大手スーパーでは、買い物に来ていた主婦(46)は「混入経路が分からないのが怖い」と不安げ。別の主婦(68)も「日本製で問題があるなら、何を信じたらいいのか」と不信感を募らせた。



 各社が対応を早める理由は、共働き世帯の増加などを背景に、調理負担が軽減ができる冷凍食品の需要が高まっているためだ。日本冷凍食品協会によると、2012年の冷凍食品国内生産(工場出荷額ベース)は、前年比1.5%増の6392億円と、2年連続で増加。



 特に内食志向の高まっている家庭用は過去最高で、近年はハンバーグなどの品目で高単価商品が売り上げを伸ばすなど、お弁当から夕食のメーンディッシュまで、用途の幅が広がっている。



 だが、08年1月に中国産冷凍ギョーザから農薬の「メタミドホス」が検出された問題では、問題発覚後、食品スーパーで冷凍食品の販売が1~2割落ち込んだ。安全への信頼が低下すれば、好調な販売に悪影響がでかねない。