早く乗りたい。。     (~_~;)

ゆう@子育てパパ



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 JR東日本と西日本は28日、2015年春に長野-金沢間が開業する北陸新幹線用の新型車両E7系を、宮城県利府町のJR東日本新幹線総合車両センターで報道陣に公開した。車体は北陸の爽やかな空色と、銅器など伝統工芸の銅色を用い、内装も和風の落ち着いたトーン。最新技術で安全対策と省エネを強化した。金沢開業に先立ち、早ければ14年3月にも東京-長野間に投入する予定。



 車体はアイボリーホワイトを基調とし、流線形の先頭車両には輝くような青色と、銅器や象眼など地場の工芸品にゆかりが深い銅色の帯を使った。



 グリーン車より上級に位置付ける「グランクラス」は横一列に3席の贅沢(ぜいたく)なおもてなし空間で、漆をイメージした茶色が基調。デッキの壁面に日本の四季の風景を描いた飾りパネルを配した。冬の風景は沿線県の富山、長野の県鳥であるライチョウをモチーフとした。



 グリーン車は座席が藍色で落ち着いた雰囲気。普通車は暖色の座席に格子模様をデザインした。



 サービス向上のため、新幹線では初めて全席分の電源コンセントを取り付けた。環境に配慮して車内の照明を全てLED(発光ダイオード)とし、消費電力を長野新幹線「あさま」のE2系から44%削減した。通路などには防犯カメラを取り付けてセキュリティーを強化し、地震時に素早く停止できるようブレーキ性能も向上させた。



 車両はJR東日本、西日本両社初の共同開発で、1編成は12両。グランクラスは1両18席、グリーン車は1両63席、残り10両が普通車で853席あり、計934席用意する。営業最高速度は時速260キロ。東京-富山間を2時間余りで結ぶ。



 東日本は全部で17編成、西日本は10編成を製造する。西日本の車両W7系は14年4月ごろに完成し、白山車両基地(石川県白山市)に搬入する。





北日本新聞社