良い経験をしたね。 (#^.^#)

ゆう@子育てパパ



人気ブログランキングへ




 氷見市女良公民館(清水孝則館長)のワカメの種付け体験は24日、同市中波の女良漁港で行われた。今秋に発足した「女良ワカメ塾」(川口正博代表)のメンバーや地元の児童、生徒ら約40人が、来春の収穫を楽しみにしながら作業に励んだ。



 女良地区の特産として知られるワカメだが、高齢化などを背景に個人生産者はおらず、中波の自治会が唯一、養殖に取り組んでいる。同塾は、地元の特産を守ろうと、清水館長の呼び掛けで集まった有志5人がつくった。



 この日は、徳島県産の種ワカメが付いた長さ40センチほどのひも約300本を、長さ約200メートルのロープに巻き付けた後、漁港から約500メートル沖合にある養殖場に船で運び設置した。同塾が管理し、順調にいけば来年3月下旬に長さ2メートルほどに育つという。



 3年ぶりにワカメの種付けを体験したという灘浦中学校3年の大西彩芽さんと清水明香(さやか)さんは「磯の香りがして懐かしかった。女良のワカメを守っていきたい」と話した。



 清水館長(56)は「地域の子どもたちに地元のワカメを誇りに感じてもらい、存続させていきたい」と語った。





北日本新聞社