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国土交通省は、市販されている自動車用緊急脱出ハンマーの耐久性テストで一部不具合があることから、製造・販売事業者に対して必要な対応を指導すると発表した。
自動車が水中に転落した際などに使用される自動車用緊急脱出ハンマーについて、国民生活センターが性能調査を実施した。その結果、ウインドーガラスを破砕できないものや車内での長期間保管時の本体の耐久性テストで、本体に変形や破損などの不具合を生じたものがあった。また、ヘッド先端部の硬さは、銘柄間で大きな差もあった。
国交省では、調査でドイツの製品安全法に基づく任意の認証基準(GSマーク)に準じた試験で側面窓ガラスを破砕できなかったもの、耐久性テストで本体に不具合の生じたもの合計6製品について、事業者に対して、検証の実施と自主回収など必要な対応を指導する。
また、自動車用緊急脱出ハンマーが適切な性能を持つとともに、万一の時にユーザーが正しく使用できることが必要であるため、自動車関係団体に対して傘下の会員に周知し、これに即した取扱いが促進されるよう指導した。
具体的には、車両の側面窓ガラスを破砕する性能が適切に評価されているとともに、製造・流通過程での品質管理が適切に行われていること、車両の側面窓ガラスの破砕性能に関し、ユーザーにわかりやすく説明できるようにしておくことなどの周知を求めた。
さらに、国交省は業界が作成する自主基準については、必要な協力を行っていく。
《レスポンス 編集部》
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