がんばれ楽天!!    (#^.^#)

ゆう@子育てパパ


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 東日本大震災の被災者らの期待を乗せて、プロ野球の頂上決戦は被災地で始まった。26日、仙台市宮城野区の「日本製紙クリネックススタジアム宮城」(Kスタ宮城)で開幕した楽天と巨人の日本シリーズ。楽天は初戦を落としたものの、球場では大勢のファンが「日本一になって被災地に元気を」とエールを送った。



 この日、Kスタ宮城では午後6時半の試合開始前から、周辺に多くのユニホームを着たファンがあふれ、球場を取り巻いた。



 友人4人と観戦に訪れていた仙台市の主婦、及川あえ子さん(60)は「地元で日本シリーズをやるなんて夢みたい。昭和49年のロッテの日本シリーズのときには(当時、本拠地としていた仙台で)開催できなかったので、倍うれしい」と声を弾ませた。



 楽天のファンクラブに入っているという仙台市の九万原壮琉(くまんばら・たける)君(9)は試合終了後、「今日は負けてすごく悔しい。次は田中将大投手で絶対に勝てると思う」と話した。



 家族らと球場外のパブリックビューイングで観戦した宮城県東松島市の会社員、門馬(もんま)美樹子さん(31)は「よく戦った。田中投手の連勝を絶対に止めさせないよう、次は勝ってほしい」と巻き返しに期待を込めた。



 友人と応援に駆けつけた同県石巻市の主婦(48)は「津波で家は流されたけど、楽天の快進撃は被災地に元気を与えてくれた。日本一になれば、もっと元気をもらえる」と話した。