ゆう@子育てパパ

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台風26号の影響で首都圏では2013年10月16日朝、JRや私鉄に大幅な遅れが出たほか運休も発生し、通勤の足が大幅に乱れた。ツイッターには出勤途中の人から、「人があふれて乗れない!」といった悲鳴のツイートが次々に投稿された。
下北沢駅で冠水した小田急線でも、通勤の足が大混乱した。
利用者などからは、
「小田急動いてなかったので京王で新宿迂回したら山手線止まるというステキコンボ」
「小田急ダメだとなると京王線に迂回しよう。 でもこの南武線登戸止まりなので稲田堤まで行けず」
「普段30分かからないところが一時間半かかったよ(涙)そして山手線動いてない…オレ会社にいつ着けるんだろ(遠い目)」
など、混乱している様子が次々に投稿された。その後、復旧作業が行われ、8時半ごろには排水が完了した。下北沢駅は混雑解消のため、3月に地下化されたばかり。小田急線は10時10分から通常速度での運転を再開したが、その後も遅延が発生している。混乱したのは小田急ばかりではない。
■JR、私鉄問わず「多摩川越え」がネック
運転を再開した路線でも、通勤客がつめかけるなどしてかなりの混乱が発生しているようだ。
東急東横線は9時台に運転を再開したものの、駅・電車ともに「すし詰め」状態となっており、各地で悲鳴が上がっている。東急目黒線やJR横須賀線など複数の路線が乗り入れる川崎市の武蔵小杉駅では入場規制がかけられ、改札から階段にいたるまで長蛇の列が。都内の企業に勤務する会社員は、
「10時30分ごろから15分ほど並んでみたが、ほとんど一歩も前に進めない状態。構内などではベンチなどで時間をつぶす『通勤難民』のサラリーマンが大勢いましたよ」
と語る。
また、JR東日本は、ほぼ首都圏全域で始発から大幅に本数を減らした。特に山手線、横須賀線、中央線といった主要路線は運転を見合わせ、通勤客が身動きが取れない状態になった。
JR、私鉄問わず「多摩川越え」がネックになった。例えば東急田園都市線の場合、二子玉川駅付近に設置されている風速計がたびたび基準値を超え、そのたびに断続的に運転を中止。通常では50分で行ける中央林間-渋谷間が2時間程度かかった。
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