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ゆう@子育てパパ



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 2015年春に開業する北陸新幹線の建設主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構は4日、長野―黒部宇奈月温泉間で新幹線車両を使った走行試験を12月1日から行うと発表した。検測車が走った後、6日から実際の車両を使う。来年3月28日まで、延べ70日程度、夜間を中心に1日1~2往復を予定する。実際の車両が県内区間を走るのは初めてで、開業への機運が一気に加速しそうだ。



 鉄道・運輸機構によると、JR東日本の新幹線総合検測車「イースト・アイ」が2日未明に長野を出発し、同日夕方に黒部宇奈月温泉へ到着する。時速30キロで線路などの軌道や架線、橋・トンネルといった構造物、信号設備が走行に耐えられるかを確認しながら、5日まで同区間を往復する。



 県と黒部市は、「イースト・アイ」が黒部宇奈月温泉駅に到着するのに合わせ、記念イベントを行い、開業に向けた機運を盛り上げる。



 6日以降は、E2系と呼ばれる東北新幹線「やまびこ」の10両編成を使用。車両スピードを調整する自動列車制御装置の作動状況を確認するほか、時速を最高の260キロまで上げる速度試験を行う。豪雪地帯を走るため、降雪時の走行性能や信号設備の状態などもチェックする。



 JR西日本、東日本は北陸新幹線用に新型車両のE7系を開発中で、今秋にも公開する予定だが、同機構は「新型車両の走行試験は未定」としている。



 一方、黒部宇奈月温泉-金沢間の走行試験は来年夏ごろになる見通し。





北日本新聞社