チリも積もって30万。。・・・( ̄  ̄;) すげぇ

ゆう@子育てパパ



人気ブログランキングへ




 JR金沢駅東広場の地下にある人工池に硬貨を投げ入れる人が絶えず、8年前の開設以来の合計金額が30万円を突破した。池を管理している市は「再訪を願ってコインを投げるローマのトレビの泉のよう。金沢観光のリピーターが増えてほしい」と期待もし、回収した硬貨を池の清掃など管理費に充てている。





 金沢駅東広場は「用水の街金沢」をイメージした池やせせらぎが地下に設けられている。硬貨の投げ入れが相次ぐのは、エレベーター近くの池で、2005(平成17)年3月の完成以来、1円や5円、10円硬貨が入れられている。





 市道路管理課は水質維持のための消毒の影響で、硬貨が変質する恐れがあることから年2、3回、硬貨を回収。合計金額は年間1~7万円で一般会計の歳入としている。管理費の一部として活用し、今年5月末の回収時に30万円を超えた。





 金沢東署によると、硬貨の所有権は池を管理する市に帰属する。05年には池の硬貨を盗もうとしたとして窃盗未遂の現行犯で男が逮捕されている。以来、市は「防犯」の観点から硬貨の回収頻度を増やした。





 池の底には硬貨のように見える丸い模様が描かれており、市は「硬貨を投げ入れたくなる一因かもしれない」とみている。硬貨で池の水の消毒装置が詰まるなど悪影響はないという。市側は「今のところ特段困ることはないので投げ込み防止対策は考えていない」としている。





北國新聞社