粋ですね。 (*^_^*)
ゆう@子育てパパ

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5月に上市町で開かれた「ドリーム・ベースボール」(北日本新聞社後援)の野球教室で、講師を務めた元ロッテの村田兆治さんから、参加者の富山市山室小4年、笹井颯君(山室マリナーズ所属)へ、サイン入りボールが届けられた。村田さんは、教室で「ロッテに入りたい人」と質問した際に笹井君らが手を挙げたことを覚えていた。笹井君は「一番の宝物。村田さんのような剛速球を投げたい」と目を輝かせた。
ドリーム・ベースボールは、町制60周年を記念し、往年のプロ野球名選手24人を招いて実施。野球教室には上市町をはじめ、富山、滑川、立山、舟橋の各市町村の野球チームから約420人が参加した。冒頭のあいさつで村田さんがロッテへの入団希望者を尋ねたところ、笹井君ともう一人の選手が手を挙げていた。
6月上旬、主催者の町へ村田さんから「手を挙げた2人に渡してほしい」とサインボール2個が届いた。町が参加チームの関係者に確認したところ、1人は一家そろって熱烈なロッテファンという笹井君だったことが分かった。
今月24日に町役場で山本町教育長が笹井君にボールを贈った。村田さんのサインと「人生先発完投」の言葉が記されたボールを手にした笹井君は「将来はロッテに入り、それからメジャーに行って活躍したい」と笑みを浮かべた。
町教委は、手を挙げたもう一人の参加者を捜している。問い合わせは町教委、電話076(472)1111。
北日本新聞社