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ゆう@子育てパパ



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 親と子の絵本ワールド・イン・いしかわ2013(同実行委員会、北國新聞社主催)は13日、金沢市文化ホール、小松市公会堂、白山市鶴来総合文化会館クレイン、七尾市能登食祭市場の計4会場に3万5千冊以上の絵本を集め、3日間の日程で開幕した。多彩なジャンルの絵本が並ぶ会場を訪れた子どもたちは夢中でお気に入りの本を探し、笑顔を輝かせた。





 金沢会場は野々市市出身の絵本作家立本倫子さんによるワークショップでにぎわった。立本さんが絵を描いたアンデルセン童話「はだかの王さま」を読み、画用紙を使った冠づくりを指導した。子どもたちは好みの色の画用紙にモールや毛糸を貼り付けてオリジナルの作品を仕上げ、満足そうにかぶった。





 同会場で行われた開場式では、村田潔石川県教育次長と野口弘金沢市教育長があいさつし、日本児童図書出版協会の竹下晴信会長が祝辞を述べた。金沢市双葉保育園年長の丹内悠喜(はるき)ちゃんと地原眞(ま)乎(こ)ちゃんが加わってテープカットした。式後、ダンスチーム「プティエンジェル」の10人がダンスを披露し、会場を盛り上げた。





 今年から新設された七尾会場では、開場と同時に親子連れが続々と訪れ、思い思いの本を手に取り、物語の世界に浸った。





 会場には、日本の昔話やアニメキャラクターの児童書や動物、昆虫図鑑など約3千冊が並んだ。子どもたちはしかけ絵本などに目を輝かせ、大人は読み継がれてきた名作を手に取った。





 「はらぺこあおむし」の絵本が好きという七尾市中島小2年の福井愛実さんは「たくさんの絵本があって、ずっと読んでいたい」と笑顔で語った。たかいよしかずさんら著名な絵本作家のコーナーも人気を集めた。絵本作家村上しい子さんの講演も行われた。





北國新聞社