電気料金の再値上げと引き替えか。。 ・・・( ̄  ̄;) うーん

ゆう@子育てパパ


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 東京電力が柏崎刈羽原発の再稼働申請を行う方針を決めたのは、原発停止に伴う火力発電の燃料費増加で悪化する収支の改善を図るのが狙いだ。運転再開に必要な地元了解を得るのが厳しい情勢の中、再稼働が遅れれば電気料金の再値上げも視野に入る。



 東電の再建計画では柏崎刈羽原発を今年4月以降、順次再稼働させて火力発電の燃料費を削減することで、2014年3月期の経常損益の黒字回復を目標に掲げている。



 広瀬直己社長は、再稼働に向けて地元自治体に「できるだけ丁寧に説明し理解を得たい」というが、新潟県は再稼働に厳しい姿勢を示している。申請を急ぐことで逆に態度を硬化させ、再稼働が遠のきかねない。



 それでも東電が申請を表明したのは再建計画と実態との乖(かい)離(り)が広がる中、黒字回復に失敗した場合、金融機関から新規融資が止められるなどして、経営が一段と窮地に陥る恐れがあるためだ。



 黒字回復は「必達目標」(東電幹部)だけに、再稼働の見通しが立たない状況が続けば、電気料金の再値上げに踏み切る可能性がある。2日に記者会見した広瀬社長は「できるだけ値上げはしたくない」と述べたものの、「原発が動かないと今の料金体系では(黒字回復が)難しいのは言うまでもない」と指摘し再値上げに含みを持たせた。