モノ作り技術の発展に大いに期待します。 (#^.^#)
ゆう@子育てパパ

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小松鋳型製作所(小松市)と石川県工業試験場は2日までに、複雑な形状の立体を簡単に作製できる「3Dプリンター」を活用し、多様な金属に対応した鋳型を低価格で製造する方法を実用化した。
3Dプリンターは石こうを接着剤で固めて立体を作製する。従来も3Dプリンターで鋳型を製造することは可能だったが、石こうは温度が1200度を超えると分解するため、アルミなど融点の低い金属しか対応できなかった。
同社と県工試は、鉄やステンレスなど高強度の部品に対応できる新材料の研究を開始。石こうとセメントの最適な混合比率を解明し、耐熱性の高い材料を開発した。
3Dプリンターを活用すれば、鋳型の製造時間は従来の2週間から7時間程度に短縮できるという。同社には県外の大手自動車メーカー、輸送機器関連企業から鋳型製造の注文が寄せられている。
井家勝八社長(70)は「石川の中小企業発の鋳型製造法として定着させたい」と話した。
北國新聞社