深刻だよなぁ・・・。     (~_~;)     ゆう@子育てパパ



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 中国網日本語版(チャイナネット)によれば、英フィナンシャル・タイムズ紙は1日、大気汚染によって外国人が北京を離れていると論じた。以下は同記事より。(写真は「CNSPHOTO」提供)

■「北京」 写真特集

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 外交官や中国在住の外国人にサービスを提供する企業によると、深刻な大気汚染を懸念した外国人が続々と北京を離れており、企業の人材雇用が難航している。



 デンマーク物流大手The East Asiatic Companyの中国合弁会社、華輝国際運輸サービス有限公司のリチャード・フォレスト華北区総経理は、「当社は2013年夏に(北京離れの)ピークを迎えるだろう。多くの社員、特に子どもを持つ北京駐在の社員は、駐在による利益と代価の関係を見直しており、健康リスクのために北京を離れることを決めている」と語った。



 外国人向けの私立病院の医師も同じ意見だ。中国に駐在する外国人に医療サービスを提供する私立病院、北京和睦家医院の王恵民医師は、「多くの患者が北京を離れると口にしている」と述べ、世界で大気汚染がもっとも深刻な都市で働くよう説得できるわけがなく、各企業では人材募集が難航しているらしいと紹介した。



 大気汚染はこれまでも北京の住民が懸念してきた問題だ。しかし北京市政府と米国大使館が1月に発表した大気品質データによると、大気中の有毒物質の濃度が、世界保健機関の定める健康基準の40倍に達する日もあった。(つづく)(編集担当:米原裕子)