ゴマ一粒一粒を包むなんてスゴイ技術。   (#^.^#)    ゆう@子育てパパ



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 石川県の製箔(はく)業者「金箔(きんぱく)のツカモト」(津幡町、TEL 076-288-6782)は、金箔と銀箔(ぎんぱく)でくるんだ食用のゴマを売り出した。赤飯のトッピング用で、「入学や地域の祭りなど、お祝い事に使ってほしい」と呼び掛けている。(金沢経済新聞)

【画像】 「金箔のツカモト」の職人夫妻

 商品名は、「笑福胡麻(しょうふくごま)」。縦2ミリ、幅1ミリの小さなゴマ一粒一粒を純度99%の最高級の金箔と純銀箔でくるんであり、きらきらとした輝きが楽しめる。



通常、金箔の接着には漆やにかわなどが使われるが、今回は食用であることから、試行錯誤の末、ゼリーの材料であるゼラチンを利用した。



 作業に当たるのは、職人の塚本守利さん(68)と妻の信子さん(65)の2人。本業である製箔の傍ら、ピンセットを手に奮闘したという。

 

塚本さんは「戦後、金箔は仏教関係にしか使ってはいけないという時代があった。金箔はいろんなものに使えるということを知ってほしい」と話す。



「福よ来い」の語呂合わせで、1袋=金箔ゴマ・銀箔ゴマ各29粒入り。価格は51円。同所で販売している。