いやいや そんな事ないでしょ・・・。  (~_~;)    ゆう@子育てパパ



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毎年春になると、中国の砂嵐が日韓メディアで大々的に報道され、話題になる。最近、韓国と日本で黄砂や砂嵐がひどくなり、両国のメディアはその責任を中国にかぶせている。韓国・朝鮮日報の19日付の記事によれば、韓国気象庁は18日、中国の内モンゴルとゴビ砂漠などからの砂嵐が韓国を襲うと報道。ソウルや忠清道以南などの地域で19日未明から弱い砂嵐が生じると伝えた。環球網が伝えた。

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韓国気象庁によると、今春の砂嵐は例年のように3~5月に累計5.2日間発生すると予想される。今後、韓国では微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が通常の数十倍に相当する砂嵐が発生するとみている。韓国環境部国家環境科学院の分析によると、19日の砂嵐はさほど強くないが、人体に有害な重金属の濃度は通常に比べ2~3倍となる。報道は、西寄りの風の影響で中国東部の工業区を経由し、鉛、ヒ素などの重金属を含む砂嵐が韓国を襲うとした。韓国環境科学院大気環境科の金宗春科長によると、ここ3年間に韓国で発生した28回の砂嵐を分析した結果、中国東部の工業区を経由して汚染物を含む砂嵐は13回に上ったことが分かった。重金属を多く含んでおり、注意する必要があるとしている。



中国気象専門家はこれまで何度も、黄砂はモンゴルまたは中国から飛来する可能性があり、全てが中国から来るとはいえないと説明している。日韓両国を襲う黄砂、砂嵐が全て中国のせいだとするのは適切ではない。



(翻訳 王秋/編集翻訳 恩田有紀)