
人気ブログランキングへ
ヨーグルトを料理に使うレシピ本の出版が相次いでいる。体によいと知られ、毎日食べている人も多いヨーグルト。大半の人はそのまま、もしくは甘さを加えて食べているが、レシピ本にはたくさんの料理への活用法が掲載され、ヨーグルトを食卓に取り入れやすくなっている。和食から中華までの幅広いレシピが紹介されており、健康づくりにも役立ちそうだ。
ロングセラーの人気商品「明治ブルガリアヨーグルト」が発売40年目を迎えることを記念し、「明治ブルガリアヨーグルトレシピBOOK」がアスコムから発売された。
パンにヨーグルトを乗せた「ヨーグルトトースト」や、ニンニクやバジルを混ぜたヨーグルトに野菜をつける「彩り野菜のヨーグルトフォンデュ」といった手軽な使い方を紹介。肉を漬けると、柔らかくなって臭みがとれたり、カロリーを抑えめにしながらコクを出すことができるヨーグルトの特性を生かした料理の数々が並ぶ。
さらに、ピラフに用いたり、魚の味噌焼きの味噌に混ぜたり…と、意外な活用法まで登場する。
ヨーグルトは優れた発酵食品として知られているが、日本ではまだ朝食やデザートのイメージが強い。しかしヨーグルトの本場ブルガリアでは、伝統的に食べられている料理にヨーグルトを使ったメニューもたくさんある。たとえば“タラトル”という冷製スープはきゅうりとディルというハーブの入ったヨーグルトスープだが、カフェのメニューにも入っており、特に夏場はタラトルをランチに食べている人を多く見かける。
本書には、このタラトルのほかにもヨーグルトのコロッケともいえる、ブルガリアのポピュラーな家庭料理「バニラノ・キセロ・ムリャコ」などが紹介されており、日本の家庭でも楽しめるようになっている。
ヨーグルトのレシピ本はほかにも「こんなに使えるヨーグルトのレシピ」(ほりえさちこ著、家の光協会)、「水切り塩ヨーグルトレシピ」(林幸子著、小学館)など、続々と出版され、ソースや下味などさまざまなレシピが紹介されている。
「明治ブルガリアヨーグルトレシピBOOK」を監修した管理栄養士の新生暁子さんは「ヨーグルト+塩を混ぜ合わせたシンプルなタレをベースに、好みの調味料を加えて作るヨーグルトだれはお勧めです。肉を漬ければやわらかジューシー、魚を漬ければしっとりとした身になり、下味をつけている間に食感や味までおいしい状態にしてしまいます。」と話す。そのヨーグルトだれのレシピも紹介されており、すぐに試せる。
- 1か月1万円生活終えた森永卓郎氏 カロリー充分で体重増加
- レストランでやったら嫌われる意外なこと
- もはや観光スポット?! 「丸の内タニタ食堂」にいざ訪問
- 高嶋家、カレーの味が縁の切れ目?“政伸vs美元”離婚裁判
- “節電レシピ本”美人ブロガー料理研究家の素顔