そりゃそうでしょう?!(~_~;)



人気ブログランキングへ




 東京都港区で平成18年、高校生がシンドラーエレベータ製エレベーターに挟まれ死亡した事故以降、同社製のエレベーター離れが加速し、同社はシェアを大きく落としていたとみられる。業界関係者によると、高度な安全性を備える国内メーカーに流れたという。金沢の事故はこうした中で起きており、国土交通省は2日、同社の全エレベーターの点検実施を決めた。同社は自治体などで受注を獲得、シェアを拡大していたが、港区の事故を契機に敬遠傾向が続いている。事故当時、同社製エレベーターは全国で8800台が稼働。だが現在、同社が保守管理するのは5500台。管理は別のメーカー製も含まれ、同社は「自社製となると、実際もっと少ない」としている。



 業界関係者は「結局は、シンドラー社よりも品質の高い国内メーカー製のエレベーターに回帰した」と分析している。



 また、事故後、新設のエレベーターの受注はゼロ。事故を契機に義務化された補助ブレーキの販売を今年4月から始めたが、24台しか取り扱いはない。