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2012年10月26日、赤信号でも平気で道路を渡ってしまう「中国式道路横断」が話題を呼んでいる中国で、同済大学の調査グループが「中国人は赤信号を90秒までしか待てない」とする調査報告を発表した。ウルムチ晩報が伝えた。
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「中国式道路横断」とは、信号待ちの人が数人集まれば、赤信号も平気で無視して道路を渡ってしまう行為。中国版ツイッター「微博」に「中国式道路横断=みんなで渡れば怖くない、赤信号も関係ない」と称して信号無視の集団の写真が投稿され、話題となった。
同済大学中徳交通研究センターの李克平(リー・カーピン)教授は2007年に「中国式道路横断」の調査グループを発足させ、2008~2010年に上海と杭州で「信号待ちの限界時間」について調査していた。
調査は合わせて3つの交差点と5つの曲がり角に隠しカメラを設置し、映像を分析して行った。調査対象となった「赤信号待ちの人」は計1820人。その結果、赤信号を渡らずに待っていられる「限界時間」は70~90秒であることが判明した。全員が程度の差はあるが、赤信号の間に横断歩道を進み始めた。
李教授は「90秒を過ぎると、赤信号の意味が失われる」と指摘する。この時間を過ぎると車の通行量に関係なく、ほとんどの人が集団となって道路を渡り始め、車の方が彼らをよけるという場面がみられた。
また、調査グループは外国人の「限界時間」とも比較。その結果、ドイツ人は60秒、英国人は45秒で、いずれも中国人より短かったと報告している。(翻訳・編集/NN)
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