萌えるかなぁ~?!(~_~;)



 新たなフェティシズムを見出すことに関しては金メダル級の実力を持つ日本人。今度は「股下デルタ」という言葉がネット上で注目を浴びています。



 「股下デルタ」とは女性の股下と太ももの間にできる三角形の空間のこと。細身のモデルさんなど、足の細い女性によく見ることができますね。6月には股下デルタに関するツイートが6000RTを超えるなど、ネットを中心にじわじわと注目を集めています。



 ミニスカートとニーソックスの膝上を指す「絶対領域」にも少し似ていますが、絶対領域の萌えが「太もも」を対象にしていたのに対して股下デルタはとうとう「空間」が対象となっていることにその凄みを感じることができます。空間とはつまり「無」。とうとう日本人は「無」を萌えの対象とすることに成功したのです。



 ネット上でも「何もないからいいんだよね」「空間だから恥ずかしくないんだよ」といった上級者向けの意見が出るなど、股下デルタ支持層は確実に勢力を伸ばしている様子。むちむちの足を愛する「ノーデルタ派」との論争にも注目が集まりそうです。