もちろん あたしが社長秘書になるって決まる前に

社長秘書をやってた女性がいた


彼女は秘書一筋


でも社内の評判はすこぶる悪かった


社長秘書となる者 絶対に勘違いしてはいけないこと



自分が社長ではない



そう 彼女はそれを勘違いしていた


そして自分=社長 社長の思いは自分の思い と信じて仕事をされていた 


その自信は上級秘書となる者においては必要なものだ


だけど本当にそれがそうなのか?という自分への問いかけを絶対に忘れてはならない



彼女はそれを忘れていた


ある方に聞いた・・・・・・彼女はひそかに社長に怒られてばかりだったようだ


しかし彼女は秘書のプライドだけが高くなってしまい 誰の言うことも聞かなくなってしまった



今の社長や取締役たちは彼女に秘書をしてほしくなかった

だから社長交代の良いタイミングで秘書を交代させようとした



そのお鉢があたしにまわってきたのだ







あたしの名前はコーヒーケーキ


職業は社長秘書アップ 


これを言うとみんな

・フチめがねかけてハイヒールカツカツ!!

・エロい!!


ちがーう!!!! 社長秘書ってとっても大変 

白鳥のように水面では華々しく・・・そして足は肉体労働者並にえんやこら!えんやこら!!



社長秘書になりたくて就職したわけではなく、全然違う職種で平穏に勤務してたあたし


そこで社内でも偉い方にありがたいことに気に入られてしまったの

そのときは「あぁどうもどうも」とその方にコーヒー出してあげたりして適当にあしらってたにひひ


そしたらその方が社長になってしまったんだぁぁ



そして異動の話がきたんだぁ 


変な勘が働いて 「も・・もしや社長秘書では」 と ポツリ


「なんで?!知ってたの!?」 と 驚く上司


やっぱり・・・・・・・




あたしは今まで勤めてた仕事にプロ意識をもってやってた

だから異動の話は悲しかった